のほほんにしかた。の
お茶漬けな日々。since 2001/2/24

お品書き


ぼくなつ(笑)
    

JIROMALの部屋。

139杯目:ぼくのなつやすみ(5)。

(ああ、いつまでも夏休み言ってる場合ぢゃないな。既に朝夕涼しいを通り越してるし(^^ゞ。夕べなんて帰りがけオリオン座が実にきれいに見えたことよ。ははははは(^^ゞ)

見の宿にチェックインし、いそいそと新栄JIROMALへ。はい、私は3ヶ月ぶりくらい(笑)。

こんちわ〜。おおっ?!今日はなんか混んでるぞ?



いつも僕が座っているカウンターの奥に僕と連れが通されると、お通しと飲み物だけ渡されて「しばらく勝手にやってて」と放置された。なんと珍しい(笑)。

確かとーとつな大阪出張の後とーとつにひとりできたときなんて僕が到着したとたんに他にお客だーれもいなくなって、8時過ぎから閉店まで僕の貸切状態だったというのになあ。これも僕がJIROMALをここで宣伝しまくっているおかげだろうか?おかげだろうか?

(ないない(^^ゞ)。







カウンターのすぐ中は店の厨房。決して広くないその厨房の中、じろさんじろまるさんは実に上手いことお互いをかわしながら(笑)カウンターをいっぱいにしているお客さんの注文を次から次へとさばいていく。いやあれだけ注文が飛び交うとそれはそれは大変だと思うんだけれども、お二人は実に淡々と、明るくお客と会話を楽しみながら、一つ一つ注文をさばいていく。

バタバタしているというのにまあ、じろまるさん実にいい仕事してまして、どうよこの写真のいっちゃん上の、何だと思う?これ厚岸産のさんまの刺身だって。えらくこだわった盛り付けでしょ? 今年は何故かあちこちの飲み屋さんでサンマの刺身ってよく見かけるけど(流行なのかな?)、こういう絵皿のごとく振舞うさんまってのは、ねえ(笑)。食うのがもったいないくらい。食うけど(笑)。

じろさんに「今日はこれだけは食え」(これだけのわけないんだけどさ:笑)とふるまわれたのは八戸産の「絶品!〆サバ」。いやこれまた実に美しいピンク色したサバをホンのちょっとだけ昆布じめしてある。口のなかで濃厚に広がる軽くしめただけのサバだから味わえるねっとり感。すっげ〜旨いっ。自信を持って勧めるだけのことはある。「サバに関してはいい仕事しているのはあたしだからね」とはじろさんの弁。しめたのはじろさんだから(笑)。

そのほか、文句のつけようのない脂のノリでウハウハの「銀鮭の自家製粕漬け」とか、相変わらず力入れて炊いてある「ふわふわ煮あなご」とか、これは前に写真載せたから写真は割愛すっけど出来上がったのを見るまで訊いてもなんだかわからん「はとし」とか、まあそれはそれはいつものことですが、んまいもんのオンパレードで(笑)。

あとね〜、焼酎なんだよな。ぼかあ「天使の誘惑」とか変な名前の酒はともかく(笑)、どーもいつも焼酎の名前は憶えられないでなんなんですけども、面白い(聞いたことない)焼酎がいつも楽しみでねえ。



焼酎もそうだし魚もそうなんだけど、そりゃ前から食ったり飲んだりしていたけれども、JIROMAL来るようになってからかもなあ、これだけ焼酎や魚がんまいんまいと注目するようになったのは。なあんてことに改めてふと気がついたり。

そうそう、改めてJIROMALで気がついたといえば…。

じろまるさんバンドマンだから、お店のお客もその関係の人が多かったりするのだけれども、今日はめずらしくいっぱいなお客の会話になんとなく耳を傾けていると、そのバンドの話−つまりは名古屋近辺のプロなりアマチュアなりのバンドの事情−にちょこっと(そりゃ全部のわけないが)ついていけちゃったりする、自分がいたりするわけだ。

そういやこの間じろさんにそのバンドの話聞いたかもしれないなあ、とか。やまちゃんがどーたらこーたら言っていれば、あああの人ね、とか。ちょっとして新しく客が来れば
「あれ?そちらKASHIWAのキーボードの方じゃありませんでしたっけ?」
なんてご挨拶できちゃったりとか(笑)。なんか埼玉くんだりから飲みに行ってるのにすっかり常連気分に浸れるんだよね、ここ来ると。こんな店おいら地元にだってありゃしない(^^ゞ。

連れは連れで、やっぱり後から来たオカマなねーちゃん(笑)と、なんだかタンゴだかサンバだかシャンソンだか忘れたけれども池袋の店の話ですっかり盛り上がっちゃって(^^ゞ、名古屋は新栄の店で池袋の旨い酒の店の情報なんかを道順含めて仕入れていたりして(大笑)、すっかり名古屋の世間の狭さ、もとい(^^ゞ、アットホームさに浸っていたわけですな。

旨い魚に旨い酒、がははははと笑い飛ばして夜は更けていくのだ(^-^)。



あ、そうだ肝心なこと忘れてた(^^ゞ。じろさん、そろそろお茶漬けください。でないとぼかあこの店のネタ書けないのだ。ほれ、一応ぼかあ係だからさあ…
じろ 「あ、ごめ〜ん、ご飯きれちゃった(きっぱり)
なにお〜ぅ(^^ゞ。

でも仕方ねえか。今日は妙に目の前で「めだま焼きカレー」が出ていたもんねえ(^^ゞ。

そうそうカレーといえば、JIROMALには「ひみつの土鍋」っちうのがありまして、運がよければその土鍋からサザエのカレーが出てきたりするんだよな。ぼかぁ前回ひとくちもらったけれども、常連でもまだ食ってない人がいるらしい。これがまた、旨いんだ。ぼかあ茶漬けが係だからなかなかありつけないけれども(^^ゞ。

そうそう肝心なこと思い出した。9月から、JIROMALは土日祝日が休みになるそうだ。でも先に頼めばじろさんもきっと店を開けてくれるだろう、と信じることにする(^^ゞ(でも、じろさんと他の店で前のように呑めるというのならそれはそれでよいのかもしれなひ:笑)。だからとーとつな出張の時は僕も気をつけなければねえ。

そうそう思い出したといえば(笑)、JIROMALのホームページを近々作ることにしたらしい。え?誰がつくるの?、と思っているとじろさんが「餅は餅屋」と言っていた…そう、事情に詳しい僕の内輪の人には察しがつくかもしれないが、かつて食のとあるサイトでガンガンやっていたあの人が、JIROMALページを作るとか作らないとか。彼ならキャッチからしてきっとすごいからねえ(笑)。ページできたら教えてね。僕も係のはしくれだから、ここからリンク張らせてもらうよん。

さてと。そろそろお暇しようかな…



そんなわけで夜3時まで新栄で呑んでいたものだから、翌日は僕も連れもヘロヘロ(笑)。じぇんじぇん使い物になってなかったんだけど(^^ゞ、まあせっかく来たんだからと朝から大須界隈を、トルコアイスなんぞでろーんとのばして食べながら、ぼけらーっと散歩しておりましたとさ(^^ゞ。

そしたらさ、大須の街で見つけちゃったんだよな。

お茶漬け専門の店(^^ゞ。

どうすっかなあ。
きっと営業夜だろ?名古屋来るとJIROMALがあるからなあ。
どうすっかなあ。

↑真剣に考えているところが、なんとも(^^ゞ<自分

というわけでええともう運動会シーズン真っ盛りですが(^^ゞ、ぼくのなつやすみ、でした(笑)。

2002/10/16  written by Norio Nishikata.





(以下余談)
御利用ありがとうございました  投稿者:じろ 投稿日: 9月 7日(土)18時15分13秒
お茶漬けサイトの人にお茶漬けを出さなかったので大層ご立腹でした(笑)

だって、ごはんが全部売り切れちゃったんだもーん
だって、もう27時だったし今から炊くの面倒だったんだもーん

ええと、昨日言うの忘れちゃったんだけど、「あぶこ茶漬け」にしても良かったよね
昨日のあぶこはかなり良かったし

なんだよ〜その「あぶこ茶漬け」ってネタふりはあ(^^ゞ。だいたいさ〜あぶこ(註:ずーっと出世すると鰤になります)なんてちいとも気配を感じさせなかっ たではないですかまったくもう....

あ、たまにはメニューをちゃんとみろ? こりゃ失礼(^^ゞ。