のほほんにしかた。の
お茶漬けな日々。since 2001/2/24

お品書き

正露丸？（笑）
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１２４杯目：お茶に視点を移してみる（３）。

冷し茶漬けやっぱいいですなあ。

今日も起き抜けに前回の浜乙女のんを食いました。朝の目覚めに冷たい茶漬けで精神も引き締まる思い。1日を実にさわやかに迎えることができまする。

あーちょっと間違ってるような気もします(^^ゞ。
ま、今一食欲に陰りが見え始めるこの初夏の暑さにはなかなか重宝ではあります。

まあそれはそれ、これはこれ....（笑）、という感じで続きを書くかわっはっは。


うなぎ佃煮と山椒の佃煮茶漬け（お茶漬け佃煮系）

  • うなぎ佃煮（新橋・玉木屋）
  • 山椒の実佃煮
  • 緑茶の濃い目のやつ
  • 麦ごはん
ええっとうなぎの佃煮はですね、掲示板でききさんが随分前に紹介してくれたやつです。東京八重洲口地下をうろうろとしていたらその店みつけましてね、おお、ききさんの言っていたやつはこれかあ、と早速所望してみた次第。

山椒の実の佃煮はですね、これ意外と簡単にみつかりましてん。上野駅周辺が最近リニューアルしましたが、そこにあるスーパー（間違いなくサラリーマンＯＬがターゲットだなあそこ）で見つけました。

うわー。これは旨い。

このうなぎの佃煮がですね、ショウガと一緒に炊いてあるやつで、ちょっと辛めなイワシ缶みたいななんとも味わいのある濃厚なやつで、お茶漬けとして突き崩して食っているとそこにかりっと実山椒の風味が飛び出すわけ。

なんか、すごいもの食ってしまった気がする(^^ゞ。
（★★★）


どっちもいいお値段するんだけど、それだけのものだなあと実感。うなぎの佃煮は1匹まるごとがパックになった状態で売っているんですが、袋から取り出すとすんげえ脂、なんです(^^ゞ。これがお茶漬けだとじぇんじぇん気にならない。ある意味茶漬けにしか使えないという濃厚なひと品ですなあ。

玉木屋ではこれが「うなぎ茶漬け」として1食分がパックになったの１箱3,000円というお値段で売っているんですけど、今回は山椒の実のことがあったから、佃煮だけのパックを買ってきて試したのだね。うんあの茶漬けもいつか手を出してもいいかなあと思うようんうん。

玉木屋：http://www.tamakiya.co.jp/jap/index.htm


....え？にしかたなんか忘れてるだろう？「なんで緑茶なんだ？」って？


....あーやっぱりばれました？(^^ゞ


薬膳願望茶漬け（お茶漬け佃煮系）
  • うなぎ佃煮（新橋・玉木屋）
  • 山椒の実佃煮
  • ラプサンスーチョンの薄めのやつ(^^ゞ
  • 麦ごはん
ええと、要するに比較してみようと思ったわけです（笑）

この正露丸ラプサンってお茶、予想通りかなりのじゃじゃ馬(^^ゞ。

普通のお茶の場合うなぎ佃煮の脂っこさを緩和して、さらりと食えてしまう、言葉を変えれば多少物足りなさすら感じるのです。ところが....このじゃじゃ馬はですね、粒山椒と一緒になってうなぎを脂を侵食しにかかる、とこういう感じなんです（笑）。これを薬膳風と言うかというと....う〜ん(^^ゞ

僕の感じだとねえ、ナンで食わせるような本格的インドカレー（ルーといわずにギーとかいいそうなやつ）を食っていたらいきなりクローブのかたまりをがりっとやっちまった。そんな感じ(^^ゞ。
（★★★）


なんだろな、リラックスは、できない茶漬けかも（笑）。

いや文句言ってるんじゃないけんねそこんとこ勘違いしないで欲しいんだが、なんかコーフン剤みたいなハイな気分になる茶漬けに仕上がった（笑）。

うなぎ佃煮を使ったのには実は少々含みがありまして、後からあやのさんにいただいたメールによりますと、どうも山椒佃煮茶漬けというよりは、うなぎ茶漬けだったらしいんですよ、そもそもの情報が（笑）。でこれもらった辺りって丁度「ひつまぶしでひまつぶし」な頃だったんで、まんまうなぎというのもなんだなあと思い、でもたまたま玉木屋見つけちゃったもので、やっぱ使ってみるか、とこうなったわけ（笑）

あやのさんからのメールによりますと
「京番茶のルーツとも言える一堡堂の炒り茶に似た味わい」
ってことらしいんですが（ラプサンが）、どうなんだろな、粒山椒とのコラボレーションはちょっと幽玄さすら感じるな（爆）。ちなみに、いつものお茶の好みの勢いで思いっきり濃い目のラプサンなんか使っちゃったりすると....

こんなんなったりして（すげえ色でしょ：笑）、
ぐはっ。にしかたは２７ポイントのダメージをうけた。
となったりしますのでこれはかなり最初から薄め〜なラプサンをいれるように心がけるのが賢明では、あります（笑）

いや、実はその、あやのさんの転送してくれた元のレシピ、あまりはじめからモデルがはっきりしているのもなんだなあ、なんてこと思っていて、斜め読みしていたところがあって、その肝心な「薄めに入れた正山小種をかけてお茶漬けにするだけです。」という大事な一言を見落としていたという(^^ゞ。

2002/7/15　　written by Norio Nishikata.


以下私信。あやのさま。

ええと、まだ他にも試そうかとネタを考えてはいたのですが、↑のようにむやみに濃い目にラプサンを使ってしまったため、お茶が切れました（爆）。もし今後研究が許されるというか、余地を与えてくださるようでしたら、続きを送るか(^^ゞはたまた入手方法を教えて下さるか、という感じでお願いします。わっはっは。

いやはや、まったくもって理科の実験と同類項ではありまする。

つづく（かも：笑）。