のほほんにしかた。の
お茶漬けな日々。since 2001/2/24

お品書き

21杯目：今日の１杯。

天むすのきゃらぶき茶漬け（分類：お茶漬け佃煮系）。

ええっと名古屋ネタが続きましたがとりあえずここまではネタが新鮮なうちに（笑）。

  • ご飯
  • 天むすのきゃらぶき
  • ほうじ茶
名古屋の名物いろいろありますけど、そのなかで土産として売っているのを外の人間はあまりしらないのが「めいふつ天むす」。５個入りとかで売っているこの天むすに付け合せで入っているのがこのきゃらぶきなんですが、こいつが旨いんですよ。甘味がそんなに強くなくて、天むすを食っている間のアクセントに絶妙。

そしてさらに気がつかないのが、このきゃらぶきだけ単独で売っていること。２度目に天むすを買いに行ったときからしっかり買って来てます。これをお茶漬けにつかったら輪をかけて旨いというのが個人的感想。

お茶をかけてきゃらぶきの味がお茶に染み出して、きゃらぶき自体の味がはっきりしてくると、隠れていた独特の苦味が前面に出てきていい感じ。若いのとちょっと成長したのと食べてるうちに味の違いになって出てくるところがまた楽し。

もちろんあつあつのご飯だって旨いけど、お茶漬けにすると中に隠れた深い味が引き立ちます。いいですよ〜これ(^-^)

（★★）

なにをかくそう、お茶漬けコンテンツを作ろうと決心させた食材がこれ。よって★マークはこのきゃらぶき茶漬けの★★というのが全体の基準です（笑）。

もちろん天むすが主目的ですから、きゃらぶきだけ買って天むす本体買わないなんてことはないですよ（笑）。で、この「めいふつ天むす」というのがこれがまた登録商標なんだそうでして、周りで売っている天むすはこの名前を使えないものだから「天むすび」とかまぁ色々と工夫して売ってます。なんたって「天むす」が会社名ですからねえ（笑）。

名古屋の大須というところに本店がありまして、名古屋市内にはあちこちにこの店は支店をだしているそうです。僕が教えてもらった天むすのお店は２軒。名古屋近鉄線切符売り場から地下にもぐると食品売り場に畳一畳ほどの敷地（笑）でもって柱の影になって売っているPas'se地下食品売り場の店と、栄松坂屋の南館と本館だっけ？その地下連絡通路なんだけどこれが地下２階でどこから行ったらいいかわけわからないところに、昼間はお持ち帰りだけでなくて店で食べさせてくれる栄店。

まぁどっちにしても初めて探すのは地元民でも迷うらしい。機会があったら頑張ってさがしておくれ。しかしなんであんな複雑なんだろうねえ名古屋の地下というのは(^^ゞ。まぁそれが面白いんだけど。

2001/3/25　　written by Norio Nishikata.